屋上菜園計画～コンテナ・プランター栽培～

　

　育て始めが遅くて、さらに剪定も遅くなったため、今頃やっと花が咲き出しました。秋ナスならぬ冬ナスという時期になってきていますが、寒くてもちゃんと実をつけてくれるでしょうか。枝の伸びも悪いので、やっぱり寒くなってくると難しいかな。

　

　チューリップとクロッカスの球根を、プランターと10号鉢に植え付けました。芽が出てきたら屋上に移動させて、日当たりの良い場所に置く予定。花の色は子どもたちに選んでもらいました。

　

　我が家では、プランターで使う培養土は堆肥や再生土を混ぜたりしながら連作に気をつけて3回ぐらい繰り返し使っています。ですが、屋上のスペースが狭いために、日光消毒のためにずっと日の当たる場所に置いておくという訳にはいかないからか、やっぱり使うたびに土の栄養が減っているのを感じます。なので、何回か使ったらもったいないと思いながらも今までは捨てていました。
　そうしたところ、私の住んでいる品川区が今年4月からゴミとしての土の回収をやめ、毎月2回の拠点回収に切り替わりました。これまでのようにゴミとしてではなく、資源として回収してどこかに使ったりするようなので、気分的にもったいないという気持ちが少し薄れたかな。
　そのかわり、拠点回収はその地域の自治会か何かのおじいさんおばあさんが数人いて、その人に渡す方式です。土は枝や根などは取り除くのはもちろん、あらかじめ乾かして軽くしたりしているのですが、それでも1袋は結構な重さです。しかも、一度にだいたい野菜用プランター2つとか回収してもらおうと思うと、袋にするとたくさんになってしまい、それをおじいさんおばあさんに全て渡すのがかなり躊躇われます。実際、「え？こんなに？」という顔をされたり…。
　そういう訳で、最近は1か所に出すのは5、6袋程度にするようにしました。重すぎるとビニールの袋が破けてしまうので、6袋といっても野菜用プランター1個分程度です。それを出したら他の拠点回収の場所に行ってまた出してと、2か所か3か所に回収してもらっています（品川区民は区内ならどこに出してもいいので）。拠点回収は毎月第2と第4土曜の10時から12時なのですが、2時間で車への積み込み、移動、下ろす、戻る、という作業を2、3か所繰り返すので、土曜の午前中はかなり忙しかったりします（＾＾；

　

　9月に花をたくさん咲かせていたガーリックチャイブですが、花が枯れたあとに種ができてきました。もう割れてきていて、中の黒い種が見えてきています。ガーリックチャイブは年越しするのでこれ以上育てるつもりもないのですが、こんなに種ができてしまってどうしよう。実家にあげようかな。

　

　7月頃に枯れ、次は春に芽が出てくるはずの行者にんにくですが、右上の鉢からちょっと大きめの葉っぱが出てきてしまいました。行者にんにくは春になる前から緑色の葉っぱが土の中から少し見えたりもしますが、これは少し見えるにしてはちょっと見えすぎのような。寒くなってきた後に急に暖かい日が続いたので、春だと勘違いして出てきちゃったのかな？

　

　ピーマンがいつのまにかたくさん生っていました。そろそろ寒くなってくると枯れてしまうかなという時期になってきましたが、その前にたくさん収穫できそうです。

　トマトピーマンも色づいてきました。ただ、こちらは今生っている実を全部収穫できても、今季10個程度かな。最初にうまくいかなくて株がひょろひょろしてしまったのと、やっぱり色づくまで時間がかかると実がつく数が減ってしまうというのがいまいちな原因かも。パプリカもおいしいんだけど、コストパフォーマンスを考えると緑のピーマンとは大きく差がついてしまいます。

　

　ミニカリフラワーの美星が発芽しました。去年、育てようと思って場所が足りず断念したのですが、今年は野菜用プランター1個に3株育ててみようと思います。密植可能と書いてあったのですが、3個は育てられるかな？

　

　そろそろ鍋の季節。そう思って春菊の種をまいたところ、すぐに発芽しました。まだ、どこに植えるか未定。鉢にしようかな？

　

　やっと夏野菜の土の片づけがひと段落ついて、秋冬野菜の種まきができました。これはダイコンの「ころ愛」の芽。根長18～22cm、根径7cm程度になるミニダイコンです。深めのプランターならなんとか育てられないかなとチャレンジ。

　プランター5か所に種まきしました。土は1/4ぐらいホウレンソウで使った古土を利用。