屋上菜園計画～コンテナ・プランター栽培～

　

　小松菜と一緒に始めたほうれん草ですが、小松菜と比べて生育がいまいち。収穫までの日数も小松菜より5～10日長くかかるとなっていましたが、その差が大きかった。小松菜はなんとか収穫できて、小さいのもあったりしましたが炒め物に使ったりなどできました。ほうれん草はそれよりかなり小さくて収穫できず、大きくなるのを待っていましたが、寒さでなかなか大きくならず。その間に大きくなりかけの葉っぱを、冬場で食料が少ないからかカラスか何かの鳥が食い荒らしていってしまい、収穫できるような状況ではなくなってしまいました。うーん、残念。
　冬場はやっぱりあまり育たないので、ちゃんと計画立てて早めに種まきしないと駄目ですね。遅くなってしまった場合は、寒冷紗などかけなくてはいけないというのもすっかり忘れていました・・・。

　

　小松菜ですが、収穫できています。これは11月末の画像でちょっと古いのですが、十分大きく育っています。といっても収穫してみると茎の本数が少なかったりでもうちょっとという感じだったので、時期をずらして何度か収穫して食べています。今もまだ残っていますが、虫か鳥かにやられて葉がかなり欠けてきているのと、ちょっと時期が遅くなってきたのか茎に筋ができてきたりしています。まあ、まだ十分食べられますが。
　もう一つのプランターの方でも収穫していますが、そちらは密集させすぎたからか株がちょっと小さめ。茎も細すぎて、やっぱりもうちょっと株間をあけるべきだったなと思いました。


　

　同じ時期に種まきしたほうれん草です。これも早採りの30日で第一段の収穫ができるような品種ですが、どう見ても30日では収穫できなさそうです。土も色々混ぜているとはいえ古い土を使い続けているからなぁ。そろそろ寒さが厳しくなってくるから、ますます育つスピードが遅くなりそうだけど、なんとか収穫まで持っていけるかなぁ。

　

　小松菜ですが、かなり大きくなってきました。といってもまだ通常お店に出てる小松菜のような大きさはありませんが、間引きもせずに育ててきたので、間引きも兼ねて若葉を収穫してもよさそうです。早採り30日という育つのが早い品種ですが、こういう間引き的な収穫が30日、実際の収穫はもうちょっと先、ということのようではあります。とはいえ、種まきからまだ30日たっていないのにここまで大きくなったのは、かなり順調かも。

　

　
　バジル、キュウリを片付けて、種まきをしました。種をまいたのはほうれん草と小松菜。ちょっとギリギリかも。
　バジルは花が咲き終わって種がたくさんできているので、それを少し保存。来年に使えるはず。こぼれ種でちょっと出てきたりもしていましたが、冬は駄目だろうから摘みました。キュウリは完全に枯れていました。やっぱり早めに育てて早めに収穫して早めに撤収、がよさそう。ミニトマトは一応まだ残っているので育ててますが、きっと雨で割れたりしちゃうだろうなぁ。ピーマンは細々ながらもまだまだ花も咲いたり実もついたりしています。

　

　涼しくなってきてから花が咲き出したキュウリでしたが、育ててみたらやっぱり駄目でした。小さな実はできるんだけど、大きくならず、枝も葉も枯れてきています。ミニトマトも長雨の影響で駄目。ミニトマトは最初の方はいいんだけど、いつも育てる期間が長くなるといくら実がついてもすぐ割れたり駄目な感じがします。
　で、なんとか生き残っているのがピーマン。少し実をつけて収穫していますが、今年は実の付き方が明らかにいまいち。やっぱりキュウリと同じプランターでは育つスピードがキュウリの方が早くて、日陰になりがちになって育ちが遅くなるのでしょう。たぶん根も同じようにキュウリの方が多くの場所を使っているはず。どちらかというとキュウリとミニトマトを一緒のプランターにして、8月に入ったら撤収するぐらいな気持ちでやった方がいいかも。もちろん混植せずそれぞれで育てた方がよいに決まっていますが。
　そろそろ秋冬野菜をやらなくては。どうしよう。

　

　前回、「8月に入ってから花も咲かず実らず。暑い時期が苦手な作物なので、もう終わりかなぁ」と書いたキュウリですが、涼しくなってきたからか復活しだして、明らかに元気になってきています。新しい枝もいつの間にか伸びていて、背が届かないぐらい上まで行ってしまいました。


　花も咲きだして、小さな実もできてきました。こんなことならもっと早めに追肥しとけばよかった。水やり以外はほぼ何もしていない状態ですが、実は大きくなるのでしょうか。